日本の材木について
私たちは日頃、木材を扱う商売をしています。
家を建てる際に、構造材や床材、糧具など多くの木材を使用します。
お客様の中にも木があると落ち着くという方も多くいると思います。
お客様の目にしている家に使用される木について
木材の専門家と話しをしたので共有します。
私たちが日頃、目にする床材や構造材は当たり前ですが
何十年前に植林された木です。
木は1万ヘクタールの山地に1万から2万本植えられて育てていきます。
10年で人と同じ背丈くらいに成長します。
より光合成をするために枝を落としながら大切に育て
20年目にまた枝を剪定してまっすぐ育てていきます。
そこからさらに管理をしながら大切の育てられて
60年の年月を経て私たち工務店の手元に届けられ
そこから皆様の住宅に使用されます。
最近は海外の木材も入りにくくなり改めて日本の木材に注目が集まっています。
日本の木材は金額が高いとされていますが60年の年月を経て私たちの手元に
届いていると思うと納得できるなと思います。
世界的に木材の高騰が続いていますが
今は逆に日本の木材が適正で入る機会なのかもしれません。
早くウッドショックが収まることを祈りながら
奈良や木曽など日本の木材に注目しお客様に最適な住宅を提案していきたいと思います。
それではまた明日!