山のないコペンハーゲン現れた施設
建築会社のブログらしくたまには私が見て来た建物の紹介でもしてみましょう。
デンマークのコペンハーゲンに少し変わった外観のゴミ処理施設があります。
この「コペンヒル」はデンマークの建築家、ビャルケ・インゲルス率いるBIG建築事務所がコンペで提案し採用されたそうです。
ビャルケ・インゲルスといえばニューヨークの「ザ・スパイラル」やノルウェーの「ザ・ツイスト」でも知られています。
このゴミ処理施設ではゴミを資源にしてコペンハーゲン市内の年間約3万世帯分の電力と約7万世帯分の暖房用温水を供給するエネルギープラントになっています。
また山のないコペンハーゲンでハイキングが楽しめたり85mのクライミングウォール、斜面は人工スキー場になっています。
私が訪れた日はお天気も良くルーフトップのカフェや公園のベンチには沢山の方が景色を求めて訪れていました。
ゴミ処理施設に人が集まる。
日本では考えられない光景かもしれませんね。
沢山のゴミ処理施設はあるもののせいぜい温水プールの活用くらいではないでしょうか。
流石、電力の8割を再生可能エネルギーで賄っている国だなと感じました。
久しぶりに慣れない真面目な投稿になりましたが分かりにくい説明だったらすみません…