中古戸建てを活かした理想の住まいづくり-2
昨日に引き続き今日は「リノベーションによる性能向上」についてお話をさせていただきます。
中古住宅は、築年数によっては断熱性能や設備が劣る場合もありますが、適切なリノベーションを施すことで、現行の新築と同等、あるいはそれ以上の性能を持つ家に生まれ変わることが可能です。
例えば、断熱材の追加や窓の交換、省エネ対応の設備導入によって、エネルギー効率を高め、住み心地の良い家にすることができます。
新築と並行して中古戸建ての購入を検討されているお客様の多くは、住宅性能について深く学ばれており、性能面の確保を重視されています。
ただし、断熱や気密工事に関しては、施工する職人や工事会社の技術によって大きな差が生じる点も重要です。高い施工力を持つ業者による工事であれば、断熱や気密性能を確保し、快適な住環境を実現できますが、施工力が不足している場合には、期待した性能が得られないこともあります。
そのため、リノベーションの際は、信頼できる建築会社を選び、しっかりとした計画と技術力を持って工事を進めることが、理想の住まいづくりのカギとなります。
家選び、会社選びの参考になれば幸いです。
明日はリノベーションはどれくらいの柔軟性があるのか?などお伝えできればと考えております。
それではまた明日。